Unreal Engine 5のVRテンプレートでは、通常テレポート移動が標準設定になっています。
しかし、テレポートではなく「その場で視点の高さだけを変更したい」と感じました。
そこで、入力アクション「IA_Teleport」を利用し、視点の高さ変更に割り当てるように設定を変更しました。
実装の考え方
デフォルトでは、IA_Teleportは移動処理に紐づいています。
今回はこの入力を利用して、
- テレポート処理を無効化
- VROriginのZ座標を変更
という方法を取りました。
実装方法
BP_XRPawnのブループリントを開き、IA_Teleportのノードを下記のように変更します。

TargetはVROrigin
視点の高さを変更する対象は「VROrigin」にしておきます。
VROriginはCameraを含むコンポーネントのため、
ここを動かすことで視点の高さ変更が可能になります。
まとめ
UE5のVRテンプレートはそのままでも便利ですが、
用途によっては移動方法を変更することで操作性が向上します。
今回は、IA_Teleportの入力でVROriginの高さを変更するよう、
BP_XRPawnのブループリントに手を加えました。